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くノ一の失点について

2005年のシーズンの3位を最後に2006年6位・2007年7位・2008年8位と成績が降下するに従い,失点数も増えていきました。2009年のDiv.2.を経て,2010年のシーズンは失点の増加傾向に歯止めがかかりました。
2010年のシーズンと過去のシーズンとの違いの一つに,前後半の失点数が 過去は,前半<後半 だったのに 2010年は,前半>後半 でした。
15分単位で見ても,失点の増加傾向のここ数年のシーズンは満遍なく失点をしてしまっているのですが,後半開始後の15分間や試合終了前の15分間の失点が顕著です。
失点を取り返そうと前掛かりに攻勢を掛けようとして,カウンターを喫したり,または,点差にモチベーションが低下してしまったところにダメ押し点を取られてしまった感じです。
2010年のシーズンは若干ですが,この点が解消されつつあるように思えます。
 ただし,依然として改善されていないのが,試合開始後15分間での失点が多いことです。
 失点があった試合の最初の失点の時間帯を15分単位で見てみると,



 2005年のシーズンは,21試合で26失点・21試合中10試合が失点ゲームでした。試合開始後15分間の失点数の全失点に占める割合が,15.4%に対して,失点ゲーム10試合中の4試合(40%)で,試合開始後15分間に最初の失点を喫しています。
 2006年のシーズンでは,17試合で31失点・17試合中11試合が失点ゲームでした。試合開始後15分間の失点数の全失点に占める割合が,19.4%に対して,失点ゲーム11試合中の5試合(45.5%)で,試合開始後15分間に最初の失点を喫しています。
 2007年のシーズンでは,21試合で59失点・21試合中20試合が失点ゲームでした。試合開始後15分間の失点数の全失点に占める割合が,16.9%に対して,失点ゲーム20試合中の8試合(40%)で,試合開始後15分間に最初の失点を喫しています。
 2008年のシーズンでは,21試合で80失点・21試合中20試合が失点ゲームでした。試合開始後15分間の失点数の全失点に占める割合が,13.8%に対して,失点ゲーム20試合中の10試合(50%)で,試合開始後15分間に最初の失点を喫しています。
 2009年のシーズンは,失点そのものもと試合の最初の失点の時間帯は後半に集中しています。たぶん,リードに気を許していたためではないかと思っています。
 2010年のシーズンでは,18試合で39失点・18試合中16試合が失点ゲームでした。試合開始後15分間の失点数の全失点に占める割合が,23.1%に対して,失点ゲーム16試合中の9試合(56.3%)で,試合開始後15分間に最初の失点を喫しています。
 2005年から2010年のシーズンを通じて,失点ゲームの最初の失点は,約80%が前半に喫しています。
 いかに,前半,特に試合開始後15分間に失点をしないようにするかが,鍵になっているように思います。
by kunoichilove | 2010-12-17 15:27 | IFCくノ一

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