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新聞記事より … その4

読売新聞の(全国)スポーツ紙面に毎週火曜日に「SOCCER ウィークリー」なるコラムが掲載されています。その中で,第3火曜日は「なでしこが挑む」と題してコラムが掲載されます。

”読売新聞” 2011.01.18付け 掲載「なでしこが挑む」より

 プレナスなでしこリーグの運営組織が,任意団体から一般社団法人へと4月1日付で移行することになった。女子サッカーの社会的なステータスや認知度の向上が目的で,事業の活発化も期待できる。
 リーグ事務局によると,2月中にも定款と規約の内容を整え,理事会メンバーも決めて,監督官庁の文部科学省に手続きを取る。2008年11月発表の「なでしこリーグ改革」では,法人化の目標時期は12年度だったが,1年の前倒しとなる。
 リーグの事業規模は年間1億円強で,主な収入源は加盟クラブからの拠出金とスポンサー企業からの協賛金。支出は公式戦の役員や審判員への報酬,広報宣伝,諸会議など。「女子競技の低迷期だった1990年代後半と比べて10倍以上の規模に成長した団体として,法人化は一種の責務と考えた」と田口禎則・総務主事。税制上の優遇措置が受けられる公益法人認定を目指すのとは異なり,事業の公益性などは厳しく問われず,移行の障壁はないという。
 11年度に法人化されれば,これまでは対象外だったスポーツ振興くじ(toto)の収益からの助成金を12年度から受けられるようにもなる。田口総務主事は「助成金を普及や育成事業に役立てたい」と話す。
 サッカー界では,日本協会やJリーグはもちろん,都道府県協会やJFL,フットサル連盟なども法人化済み。女子サッカーも,そこに足並みをそろえる。
by kunoichilove | 2011-01-19 15:05 | なでしこ/チャレンジリーグ

『忍(SHINOBI)』

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