リーグ最終戦(ホーム最終戦)に向けて

伊賀タウン情報ユー YOU 2011.11.12 Vol.567 11月前半号の掲載記事より

地元で有終の美へ
 伊賀FCくノ一

 女子サッカーのなでしこリーグもいよいよ終盤を迎えてた。伊賀FCくノ一は現在9チーム中7位だが,後半戦に入って調子は上向いている。リーグ戦の残りは2試合。11月20日(日)には,ホームの上野運動公園競技場で最終節「アルビレックス新潟レディース」戦が控える。地元で有終の美を飾れるか。キックオフは午後1時。入場無料。

20日に新潟L戦

 リーグ後半は攻撃に厚みを持たせた結果,1巡目の得点が8試合で3ゴールだったのに対し,2巡目は5試合を終えた10月23日時点で11ゴールと4倍近く増加。勝ち星も,今季通算で3勝したうち,2勝を挙げている。

 大嶽直人監督は,終盤の更なる巻き返しに向けて「セカンドボールを先に拾えるかが勝敗の鍵」と話す。守備ラインの裏をロングボールで突いてくる新潟Lの攻撃には警戒だ。

松長姉妹が好調

 高校まで下部組織に所属していた滋賀県湖南市出身の松長朋恵と佳恵の双子姉妹が,巧守で存在感を醸している。同じチームでプレーするのは7年ぶり。10月23日の福岡AN戦ではアベック弾を決めるなど好調だ。

 背番号8の姉朋恵は2009年に湯郷ベルからくノ一に移籍した。ポジションは守備的ボランチ。「2人ともくノ一が好きだし,一つでも順位を上げたいと話し合っている」

 試合で重視するのは,コンビを組む元日本代表の宮本ともみとの巧守のバランス。中盤でクリアボールや競り合いでこぼれた球にいち早く反応し,主導権を握ること。
 
 一方の妹佳恵は35番でポジションは攻撃的MF.所属していた東京電力マリーゼが,東日本大震災の影響で今季の活動自粛(後に休部,移管を発表)を決めたことを受け,4月末から地元に戻ってプレーする。

 持ち味は,ドリブルでの仕掛けやゴールに直結する前線での動きやパス。「内向的な姉と比べ,私はどちらかというと社交的かな」と話す佳恵だが,大学卒業から所属するマリーゼを離れ,くノ一に加わった後も,しばらくは気持ちの整理がつかず,本来のプレーが出せなかった。

 2巡目に入った9月以降は出場機会が増え,3ゴールを記録している。「いつかはくノ一に戻りたいと思っていたが,移籍の時は悩んだ。でも時間が経つにつれ,切り替えも出来てきた。今は本当に幸せ。まだ力は足りないが,姉と愛着のあるくノ一を盛り上げたい」と活躍を誓った。
 
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by kunoichilove | 2011-11-11 11:32 | IFCくノ一