2011年 09月 02日
改めて ロンドン五輪アジア最終予選 初戦について
日本vsタイは,3-0で日本 中国vs韓国は,0-0の引き分け オーストラリアvs北朝鮮は,0-1で北朝鮮
この結果に,初戦の難しさが改めて認識出来たように思います。
W杯には出場出来なかった中国ですが,オリンピックには連続出場をしています。今回も地元での予選大会ですので,何としてでもオリンピック出場権を獲得したいはずです。一方,韓国もあと一歩でW杯の出場枠を逃し,オリンピックには未だ出場を果たしていませんので,中国・日本・北朝鮮との差を縮めるためにも,そろそろオリンピック出場を決めたい所でしょう。NHKのBS1で放送されたハイライトを見ましたが,韓国はなかなか良いサッカーをしていました。「なでしこジャパン」の次戦の相手ですが,気を引き締めて挑まないといけませんね。
「なでしこジャパン」の最大のライバルと思われていたオーストラリアが手痛い負けを喫しました。
それよりも,W杯メンバー主力5人を出場停止処分で欠いた北朝鮮が,まったく力が落ちていないと言うことです。「なでしこジャパン」のタイ戦とは,えらい違いです。W杯にも出場していた16歳のキム・ヒギョン選手は良い動きをしていました。北朝鮮は男子もそうですが,国内選手の情報がまったく伝わってきませんので,本当に不気味な感じです。次戦の中国vs北朝鮮戦の試合内容・結果で中国・北朝鮮のチーム状態・力がかなり判る事になるでしょうね。
とにかく,初戦を終えて,ライバルと目されたオーストラリア・中国とは勝ち点でリードする事となりました。次戦の韓国戦でしっかりと勝ち点3を獲得できれば,同日の中国vs北朝鮮戦の結果によっては,かなり優位にその後の試合を進めることが出来ます。佐々木監督も「ターンオーバー制」ではなく,W杯の主力メンバーに動きの良い控え組を使っていく方針に変えていくようです。当初の予定になかったタイ戦での宮間選手等の交代出場だったようですが,昨日の天候がさほどではなかったので,体力の消耗の点では心配はないようです。
内容も伴った試合結果を求めたい所ですが,「勝利」にこだわって次戦の韓国戦を戦って欲しいと思います。
by kunoichilove
| 2011-09-02 06:55
| サッカー/フットサル