2011年 10月 24日
応援の力
10月23日に掲載された「波の詩」は,先日のINAC戦について『応援の力』と題して書かれていました。以下にその内容を掲載させてもらいます。
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先日,鈴鹿市で行われた伊賀FCくノ一(伊賀市)の対INAC神戸レオネッサ戦。相手はMF澤穂希選手ら五輪予選日本代表がそろう強豪だが,GK大野摩耶選手の好セーブや堅い守りで,後半途中に決勝点を決められるまで無失点に抑えた。
残念なのは,チームの地元で試合ができなかったこと。当初は伊賀市の上野運動公園競技場を予定していたが,収容人数が少なくトイレなどの設備も貧弱なことから急きょ,県営鈴鹿スポーツガーデンに変更されたのだ。
試合にはくノ一のホーム戦で過去最高となる約六千人が集まった。そして,これまでにない地鳴りのような歓声が好ゲームを後押しした。大嶽直人監督も「力強い応援が選手のパワーになった」と振り返る。
大勢の人がやって来ると経済効果も大きいだけに,伊賀にINACを迎えられなかったのは,あまりにも残念だった。全国レベルの試合が開催できるよう,ハード面の充実を求めたい。(安部伸吾)
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by kunoichilove
| 2011-10-24 13:08
| 戯れ言