2012年 02月 11日
「なでしこ」合同合宿記事より
ママさん選手宮本
5年ぶり復帰狙う
なでしこリーグ唯一のママさん選手,宮本ともみ(伊賀)が5年ぶりのなでしこ復帰へ第一歩を踏む出した。
「またこういうところでやらせてもらってうれしいです」。日本代表を目指すなでしこチャレンジの一員として楽しそうにボールを追った。
2007年を最後に代表から遠ざかる宮本を刺激したのは,ドイツワールドカップ(W杯)で初優勝した後輩たち。「もしかしたら自分もあの中にいられたかもしれないと考えると,悔しい」
昨年8月,なでしこリーグ選抜の一員として活躍すると,翌9月に日本代表の佐々木則夫監督が宮本のプレーを視察。「経験があって,流れを読める」と評価され,久しぶりの代表候補復帰となった。
以前は長男耀大(ようた)君(六つ)とともに参加する宮本のために日本協会がベビーシッターを用意したが,このサポート制度の対象は3歳まで。今回は耀大君を家に置いて2泊以上する初めての経験だ。
「家族が『耀大のことを心配しないでやっておいで』と言ってくれたからには頑張らないと」。耀大君はW杯や五輪予選をテレビで見るたぶに「なんでママは出ていないの」と聞いてくる。再び「自慢のママ」になるための4日間の戦いが始まった。
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日本サッカー協会(JFA)の公式ホームページの「JFAコモンズ」には,U-17・U-20の選手による合宿についての報告が掲載されています。それによると,10日の夕食は,「なでしこジャパン」「なでしこチャレンジ」のメンバーと共に過ごし,美味しいそうな豪華な食事だったようです。
by kunoichilove
| 2012-02-11 22:05
| サッカー/フットサル