2012年 04月 21日
昨日の中京TV
前回は、リーグ開幕戦を伝える事がメインでしたが、昨日の放送は、「なでしこ」ブームに沸く女子サッカーの現状として、実際は、大変な環境のなかでチームが活動している事を伝える内容になっていました。
16時52分頃から約6分間の放送でした。
まずは、生活基盤の改善!
今年からユニフォームスポンサーになって頂いたEXEDY様に選手が雇用してもらった事。
(事務系だけでなく、工場の現場系の仕事についている選手の姿もありました)
練習環境の改善!
これまでナイターでの練習だったのが、日が昇っている時間からの練習が出来るようになった事。
週1回、芝のグラウンドでの練習が出来るようになった事。
アウェイ遠征の改善!
基本は経費面を考慮して、バスでの移動が中心だった。遠い所では、長時間バスに揺られての移動を強いられていたのが、15日の新潟戦では、飛行機での移動を実現。
選手のインタビューでは、
「昨年には月収が10万円いかなかったことも…」と語る選手がいました。これでは、体力作りのための十分な食生活もままならなかったのでは
公務員という安定した職業からEXEDYに変わった選手もいて「仕事をするために伊賀に来たのではなく、サッカーをするために来たのだから、サッカーに専念できる環境の方を選んだ」との答えがありました。
「育ててもらったチームに恩返しを…」と語る選手のインタビューもありました。
監督・コーチ陣のスタッフも、ホーム開幕戦等の準備の事務作業を黙々とされておられました。
なでしこジャパンで脚光を浴びている女子サッカーですが、実際には、まだまだ厳しい環境の中で活動している現状を伝える内容になっていたと思います。
以上、簡単ですが昨日の番組内容をお伝えしておきます。
by kunoichilove
| 2012-04-21 10:42
| IFCくノ一